木を訪ねるVol.124 ~長岡の木たち~

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長岡市村田 妙法寺の大杉

長岡市村田 妙法寺の大杉1

 

 村田は、かつての三島郡和島村にあり、出雲崎町に近く、なだらかな丘陵を背景にした静かな村。
 近くのJR越後線妙法寺駅の駅名は、「日蓮宗本山妙法寺」に因んで付けられたのでしょうか、妙法寺はさすが由緒ある古刹です。
 境内の説明板によると、妙法寺は日蓮宗の本山の一つで、鎌倉時代1306年創立。
 大火と戊辰戦争により伽藍と宝物を消失したため、二つの門を除き、多くは明治の新しい建築とのことです。
 入口の赤く塗られた華やかな二天門から、急な石段を登りきると、茅葺の黒門に着きます。
 両方とも17世紀の建築で、長岡市有形文化財指定。

長岡市村田 妙法寺の大杉2

 境内は杉の木が多く、中でも注連縄を張られたひときわ大きな杉が目に付きます。
 根元から二本に別れていますので、おそらく元々別の木だったものが成長するに従い、合体したのではないかと思われます。
 仲の良い夫婦を見るようですね。
 樹高30m(一説には25m)、幹周り8,4m(2本の合算?)、樹齢は不明。
 片方の木には太い枝が張り出していますが、支えきれなかったのか途中で折れた傷跡が大きく残っていました。
 庫裏側から見る大杉は形も良く、古木の風情ながら若々しい雰囲気もあるすっきりした樹形をしています。

長岡市村田 妙法寺の大杉3

 妙法寺は村岡城跡の中にあり、ハイキングコースの出発地になっています。
 秋の紅葉、山野草、特に早春の雪割草の自生地として知られており、山門付近のしだれ桜もみごとだそうです。

この記事は当社瓦版 ほっとぽっと2016年8・9月号No.124 に収録した内容です。

o-goshi

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