板金屋根の張替え―長岡のリフォーム施工事例―

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工事内容

 板金屋根の張替え

不満と解消したい事

・2階の天井に雨漏れの跡ができた。
・普段屋根の上は見る事ができないので、どんなになっているか心配

工事データ

工事内容既存屋根材・下葺き材撤去、野地板の補修、新規下葺き、GL鋼板葺き
工事費用約100万円
工期約3日間
採用した商品下葺き材:改質アスファルトルーフィング
仕上げ材:ガルバリウム鋼板t=0.35mm

Before

 雨漏れしているという事で屋根に上がって現調をしました。だいぶ錆が出ています。

Before

 鉄板表面の塗装が剥がれてしまい、屋根材に錆が出ています。
 長岡の場合、夏の暑さによる熱と冬の雪で擦れて塗膜が劣化しやすいようです。

Before

 屋根材に穴が開いていました。
平場よりも、こういう山の部分や鉄板を折っている部分が傷みやすい傾向があります。

Point!

 まずは、傷んでしまった鉄板の屋根材を撤去します。釘で留め付けてあるので、なるべく下地を傷めないように丁寧に撤去します。

Point!

 鉄板の下には、二次防水のためアスファルトフェルトが葺いてありますが、多くの場合劣化していてすぐに破れてしまいます。
 フェルトも撤去します。

Point!

 屋根材とフェルトをすべて撤去した状態。
 雨漏れしていたので、下地の野地板も傷んでいる部分は交換します。

Point!

 二次防水としてアスファルトルーフィングを葺いていきます。
 改質アスファルトルーフィングは通常のアスファルトルーフィングよりも耐久性があります。
 ルーフィング同士の重ね幅に規定がありますので、必ず規定以上の重ね代をとります。

Point!

 下葺きが終わりました。
 この状態まで進めば、雨が降っても漏れる心配はありませんので、1日目の作業はここまで進めます。

Point!

 新規の金属屋根を葺いていきます。
 屋根材は鉄板よりも耐久性があるガルバリウム鋼板を採用しました。
 雪止めアングル用の金具を屋根を葺く時に設置していきます。

Point!

 屋根面同士がぶつかる山や谷・棟部分は雨漏れしやすいので、特に注意して施工していきます。

After

 屋根材の施工が終わったら雪止めアングルを取付けて工事完了です。

o-goshi