耐力壁など。

現場の様子/

阿部(憲)です。

小千谷市のA様邸は耐力壁と構造金物の取付けを行なっています。

筋交い取付けの様子。

金物も図面通りに取付けします。

その図面は以下のような流れで決まっていきます。

耐力壁(筋交いなど)がある
 →耐力壁が取付く柱に引抜き力がかかる。
  →その引抜き力によって土台から柱が外れないように金物をつける。
   →柱から伝わってきた引抜き力で土台が基礎から浮き上がらないように,
     アンカーボルトで基礎と緊結する。
     とくに大きい引抜き力がかかる部位にはホールダウン金物を取り付ける。
     →アンカーボルトやホールダウンアンカーは基礎に埋め込まれている。
       →基礎を施工する時点で耐力壁の位置や
        アンカーボルトの位置が確定してないと後で困る。

水平力を耐力壁に伝える部材。

この部分では,火打ち梁(鋼製のもの)と野地の合板で負担します。
場所によっては火打ち梁の代わりに梁上に構造用合板を張る場合もあります。

ちなみに,梁に貼ってあるシールは越後杉の証『越後杉ブランド認証票』です。
えっ!?越後杉ブランド材を知らないって?

越後杉ブランド認証制度はこちらを参照。

こんな規定に則って認証されているんですよ。

内部の様子。

黄色い養生がついている梁は現しになります。

o-goshi

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