便器の入替え―長岡のリフォーム施工事例―

リフォーム施工事例

工事内容

 トイレの改修

不満と解消したい事

・便器が古くなったので、節水タイプに入替えたい
・トイレの床がブカブカするので抜けないか心配

工事データ

工事内容既存便器・トイレ床撤去、新規床下地組み、コルクフローリング張り、新規便器取付け
工事費用約30万円
工期約1日間
採用した商品便器:TOTO製ピュアレストEX
便座:TOTO製ウォスレット アプリコットF1
床材:コルクフローリング

Before

 取替え前の便器は大を流すと、約11リットルの水が流れるものでした。

Before

 床のクッションフロアも剥がれていて、少し床がフワフワ?ブヨブヨ?ブカブカ?しています。

Point!

 まずは、便器を外します。
 便器の入替えでは排水芯という背面壁から排水管までの距離がけっこう重要です。
 これが新旧の便器で同じかどうか、違う場合はアジャスターという部材を使って調整可能な範囲なのかよく確認します。
 調整不可の場合は、便器の入替えだけなのに床を剥がして排水管の位置を変える必要があります。

Point!

 床仕上げ材のクッションフロアを剥がした状態。
 下地が普通合板ですね。これだと最初は大丈夫なんですが、だんだんと合板の接着剤が剥がれてきて床がブカブカしてきます。

Point!

 という事で床下地の古い合板を剥がしました。
 今回は床を剥がしたので、アジャスターではなく排水の位置を変更しました。

Point!

 床下地の合板は構造用合板を使います。

Point!

 そして、仕上げのコルクフローリングを張りました。

After

 最後に新しい便器を取付けて工事完了です。
きれいになりました!
 便器入替えで多いのは、20年から30年くらい経ったのが多い印象です。

 便器で壊れやすいのは、機能部(便座やウォシュレット)とタンクの中の水の流れを調整する部分で、その部分が壊れたら部品を変えながら使っていきます。
 その他のタンク本体や便器の部分はそうそう壊れないので、今回採用した便器とタンクと便座を組み合わせられる、「組合せ便器」という形が長い目で見るとお得な気がします。
 ただし!見た目重視ならタンクレストイレ一択ですね。

o-goshi

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