住み始めた時も これからも それは住む人に寄り添うぴったりな家。
心地よく、安心して、快適に住み続けられるようにと考えた「ぴったりな家」。
そのための工夫を紹介します!
しっかりとした基本性能で、少ない冷暖房費で快適な室温と地震にも強く
暑い夏も寒い冬も冷暖房費を抑えて家じゅう快適温度で暮らしたい
→UA値=0.38(W/㎡K)
C値=0.2(㎠/㎡)(施工中に測定)
地震に対しても安心して暮らしたい
→耐震等級2(積雪150cm)(許容応力度計算にて確認)
これらは建てた後に、変更するのは難しい部分です。だから最初からしっかりと計画しました。
毎日の家事時間をできるだけ短くしたい!
どうしてもしなければいけない家事。どうせするなら短い時間で済ませたい。
そのために、洗濯動線、料理動線などの動線が短くなるように間取りを計画して、無駄な時間を減らしました。
暮らし方をイメージしながら、要望を徹底ヒアリング
どんな暮らし方をしたいのか、住まい手の要望をしっかりと聞く事から家づくりをスタート。
最終的に間取りが決まるまで、打合せを重ね、何度もプランを練り直しました。
住まいに愛着が沸く工夫
造作洗面台のタイル貼り。
室内壁の漆喰塗り。
杉フローリングの塗装。
これ全部、施主さんがDIYで施工しました!
ちょっとでも家づくりに関わると、住まいへの愛着が増します。
永く快適に住まい続けるために
外装は、耐久性があるものやメンテナンスが容易な材料を使用。
内装には、時間が経過しても古びない無垢材、後から塗替えができる漆喰壁と塗装壁紙を使用。廃棄物が出る撤去作業不要で、内装のリニューアルが可能です。
内部の間仕切り壁には、一部を除いて柱や耐力壁が入っていません。なので、家族の成長に合わせて間取りの変更が可能です。
例えば、2階に個室が3部屋あるけど壁を全部無くしてワンルームにして開放的に使うなど、自由に間取りを変えられます!
「ぴったりな家」の見どころを写真でチェック!
外装は耐久性のあるガルバリウム鋼板とメンテナンスが容易な無垢板を使用
外装は、ガルバリウム鋼板を基本に、1階部分のファサードは板張りにしました。
夏場の窓からの日射を遮るために、アウターシェードを取付けています。
道路からの視線を遮る目隠し
南側の道路に面したリビングには床からの大きな窓を設けましたが、道路に面した大きな窓はその前を通る人の視線が気になってカーテンを閉めたままにしがちです。
そこで、目隠しを付けました。目隠しは閉塞感がでないように高さに配慮しました。
目隠しの内側にはウッドデッキを設けました。
玄関隣りに大容量のシューズクロークと造作洗面台
玄関の隣には大容量のシューズクロークを計画しました。
傘やコート、雪かき道具など靴以外のものも収納できます。
DIY造作洗面台とシンプルで落ち着いたトイレ
玄関から入ってすぐに使える位置に洗面化粧台を設けました。
正面のタイルは施主様のDIYです!
トイレは、清掃面を考えて壁はビニールクロス、床はクッションフロアとしました。壁のビニールクロスはアクセントに一面だけ柄を変えて、天井は当社一押しのスリット入りの杉板を張っています。
キッチン廻りの動線を最短に そして必要な場所に収納を
LDKはワンルームで計画していますが、キッチンの隣にダイニングテーブルを置けるようにして、配膳の動線が短くなるように工夫しています。
キッチンに隣接したカウンターは、アイロンがけやレシピを調べたりと料理の合間に何かと便利に使えます。
収納スペースは必要な場所に分散して設けています。
階段にも工夫を TV台にも収納力を
リビング階段は蹴込み板と手摺り壁の無い仕様にして、空間を広く見せる工夫をしています。
階段右側の収納下部が空いているのは、ロボット掃除機を置くためのスペース。すっきりと納まるように設計段階から計画しました。
造作のTV台はTVを置くだけではなく、何かと物が増えるリビングをすっきりと見せるための大容量の収納も兼ねています。
キッチンはコンパクトで機能的に
キッチンの背面側は、造作収納で食器棚・家電品置場・パントリーを兼ねています。
収納の下部がオープンなのは、まだ何に使うか決まっていなかったのでオープンなままに。使い方に応じて後から手を加えられるのが造作のいいところです。
キッチンはシンクしたがオープンなタイプにして、ゴミ箱を置けるように計画しました。
暖房はLDKのエアコン1台で
キッチン隣のカウンター下部には暖房用のエアコンを設置しています。
暖かい空気は上に移動するので、床に近い高さに設置しました。
しっかりと空気が循環するように隙間を開けた格子で目隠しして、下部に設置しても目立たないようにしています。
冷房用のエアコンは階段室の上部に
逆に冷たい空気は下に移動するので、冷房用のエアコンは2階の高い位置に設置しました。
階段を通じて冷気を1階にも送ります。
冷暖房を効率的に行うため、できるだけ空間を区切らない工夫をしていて、壁の上部はあえて開けて空気が回るように工夫しています。
衣類の収納はまとめてファミリークローゼットに
衣類の収納は、各部屋ではなくまとめてファミリークローゼットに収納します。
収納もオープンにして家の中の温度ができるだけ一定になるように工夫しています。
収納だけじゃなく、脱衣室の建具上の壁もオープンにして、室温と湿気がこもらずに家じゅうで一定になるように考えました。
ホコリがたまりがちなクローゼットですが、床に24時間換気の排気口を設けて、空気と一緒にホコリも排出する計画です。
洗濯動線も最短に
脱衣室で服を脱ぐ→洗濯→物干し→脱衣場隣りのファミリークローゼットに収納という最短の洗濯動線。
物干しができるように脱衣室は広めの3帖で、洗面台は廊下に設置しました。
使い方が決まっていない部分は、必要な時が来たら考えて作ります
寝室・子ども室は、今は仕切らずに使い勝手の良い広いスペースにしています。
もちろん、将来どういう風に仕切って部屋を分けて収納を作ってと計画はしてますが、家族構成や使い方によって最適な間取りは変わるので、そういう部分はその時に考えましょう。
すべて作ってしまうのもいいですが、将来手を加える余地が残っているというのも、いいですよね。
日差しを入れるのか遮るのか
左側の窓はそのままで、右側の窓はアウターシェードを下げた状態。
高気密・高断熱住宅になると、ほぼ確実に冬あたたかい家になります。でも夏は熱がこもってしまって冷房の効きが悪くなってしまう事があります。
原因は窓からの日射です。
夏と冬では日射の扱いが真逆で、冬は日射を取入れたい。でも夏は日射を遮りたい。
窓の配置をどうするのか。
日射を遮熱ガラスだけで遮る事ができるのか。
プランの段階からよく検討しておいた方が良い部分ですね。
オーゴシ建設は、お客様に寄り添いながら、使いやすさ・価格・性能のバランスのとれた、長岡の風土に適した住まいを提案します。