長岡市関原町3丁目 神明神社のケヤキ
神明神社は広い境内を持ち、神社の説明板によると、25,000平米もあるそうです。
ケヤキの木は神社の入り口近くに大きく枝を広げ、幹は苔に覆われていますが、枝振りもバランス良く、古木によく見かける魁偉な主張もなさそうで、言うなれば上品な大奥様のような佇まいが感じられるでしょうか。
- 樹高 14m
- 幹周囲 5.1m
- 樹齢 不明
若々しく葉を茂らせているので、真夏の日陰を求めるには、さぞ心地よい木陰を作ってくれそうです。
ケヤキの奥にはなんと相撲の土俵場が設置されていました。
春と夏にお祭りがあるそうなので、そのころに奉納相撲が開かれるのか、こども相撲に大人相撲もあるのかもしれませんね。
もしかしたら女性参加も可?。
女横綱もカッコいいかもですね。
町民の方々の大声援の中、勝って満面の笑みと豪華賞品を手にする力士の姿が目に浮かぶようです。
境内には杉の木が多く、枝打ちなどで手入れの行き届いた枝振りが良いまっすぐな杉や雑草の生えていない整備された境内に、氏子の人々の地域を思う心遣いが伝わります。
この記事は当社瓦版 ほっとぽっと2022年夏号No.156 に収録した内容です。