夏は涼しく 冬はあたたかい
家の中で 深呼吸したくなる 寝ころびたくなる
素のままでも 気持ちのよい家 帰りたくなるような家
それが、高性能で永く住み続けられる住まい
暮らしの変化に合わせ いつでも間取りを自由に変えられる
そんな家をつくりました
シンプルな建物形状と耐久性のあるガルバリウム鋼板の外装材は、見た目もスッキリして良いですが容易に建物性能を確保するのに効果的。
キッチンはリビング・ダイニングと一続きですが、造作食器棚・カウンター・パントリーをコンパクトに使いやすくまとめました。
できるだけ通路を減らして、階段下などの隙間スペースは収納として利用しています。
L型カウンターは多目的。
ご飯を食べるだけでなく料理の盛り付け台や子どもたちの勉強スペースにもなります。
L型カウンターの隣に共材で作ったカウンターがあります。上部には可動棚を設けて収納力も抜群です!
玄関からの通路を、通路としてだけで終わらせない設計の工夫です。
階段兼収納、カウンターを左右に配置してスペースを有効に使います。
キッチンとつながるリビング・ダイニングスペース。
中央に見えるのはこの住まいの大黒柱で、唯一の内部の柱です。
リビング・ダイニングは床座にして、ゆったりとくつろげるスペースにしています。
階段は大容量の収納を兼ねています。
中に入れるものを考えているので、その大きさに合わせていろいろなサイスのハコができています。
食器棚は大工さんの造作で作りました。食器を収納するスペースも電化製品を置くスペースも盛り付け台も思いのまま。
意外と悩むゴミ箱置き場もしっかり確保しています。
玄関の収納はシンプルに、そして大容量に。
洗面台はシンプルに。
造作の天板に、陶器と水栓を取付けました。
個室はシンプルに作っています。
窓枠と天井の和紙で空間にアクセントをつけました。
この梯子を上がると・・・。
大容量の小屋裏収納があります!
扇風機などの季節品や保管品などたくさん収納できます。
2階にはベランダを設けました。
天気が良い日は、周りの目を気にすることなく洗濯物が干せます。
この住まいには『高性能』で『永く住み続けられる』ための考えが詰まっています!
住まいは建てた後も、住まい手の家族構成やライフサイクルの変化に対応する柔軟性が必要です。
個室が必要になったら間仕切ればいいし、不要になったら壁を無くしてワンルームにすればいい。
そんな柔軟性は間取りと構造を切り離した計画をしているからこそ可能になります。
外部のハコをしっかりと作るから、長期優良住宅にももちろん対応可能です!
この住まいは 森の家domino の考え方で建てています。