真壁和室

現場の様子/

荒れ模様のお天気。寒ーいっ!

今朝は、つるつるアイスバーン。前を走っていた車が、けっこうお尻を振っていたので、びびりながら運転してきた平岡です。

さて、社長の投稿でもあるように、Og様邸は木工事の終盤戦です。重要な納まりの部分はほぼ終わっているので、細かな打合せはだいぶ減ってきました。

ただいまクライマックスを迎えているのは、真壁の和室です。

最近はめっきり少なくなった真壁和室。

無垢板張りが多くなっていますが、当社の場合、家づくりをさせていただいたお客様の8割から9割くらいは和室や畳スペースを希望されます。

その中でも、真壁の和室、わかりやすく言うと”昔の和室”のつくりの和室はなかなか出番が少なくなっています。

当社では、2年振りです。

予算の関係もあるし、お仏壇があるおうちでも、そんなにかちっとしたところに納めなくても・・・と考える方が多いのかなと。

というわけで、その2年振りの和室の造作!!

見ていて、それはそれはおもしろくて!

たとえば、廻縁の加工。

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木口がいろんな角度になってるの、わかります?ほんの5cm角くらいの材料なのに、いろんな角度に切ってあるんです。

そして、のこぎりで切ったあとがコレ↓

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切り口あっち向いてこっち向いてしてるの、わかります?もちろん、しっかり意味があるんですけど、これ、説明してもらわないとさっぱりわからん!(笑)

もう一方も加工して、和室の角で合わせるんです。そして、取り付け。

いやいや、こう書くと簡単ですけど、ものすっごい手間がかかってます。

こういう仕口の加工って、いろいろやり方があるそうで、現場にいた大工さんふたりもやり方が違って、お互い、相手の仕口加工はできないそうです。

現場には3種類の廻縁加工の見本があったんですけど、ほんとにまったく違う!

ほんとおもしろい!! わたくし、大興奮でした(笑)

真壁和室でなければ、とっくに終わっていますが、何十倍もの手間と時間をかけて丁寧にしっかり仕上げてくれています。

久しぶりの真壁和室。久しぶりだから加工の仕方を忘れたと思っても、いざ始めるとやっぱり思い出すそう。

腕がおぼえてるってやつですね(笑)かっこいいわ~❤

こういう技術をもつ大工さんって、やっぱりすげえっ!!と、心底思ったのでした。

 

足場が外れたO様邸。社長の写真とは別アングルで。

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破風板&木部のオレンジが効いてます。

来月開催させていただくOPENHOUSEまで、あと一か月。

現場は職人さんががんばってくれているので、私たちは準備、張り切ってがんばります!

私たちがうきうきすること、いろいろ進めてます♪

私たちも楽しみです♪

 

 

 

o-goshi

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