現場は、職人さんが命。
職人さんの腕によって、仕上がりも大きく大きく異なります。
わたしがいくら、あーしたい、こーしたいって言ったって、
それを納めてくれる職人さんがいなことには、どうしようもありません。
あーしたい、こーしたい、と散々わがままを言って、
大工さんにとってもきれいに仕事をしてもらいました。
でも、しっかり文句も言われました(笑)
めんど-だって。
大工さんの仕事が終わって、内装やさんが入りました。
しっかり文句を言われました、また(笑)
めんどーだって。
どこがどうめんどーなのか、話を聞きます。
次回に生かせるもの(私が妥協できるモノ)は生かしますが、
それ以外はそのままいきます。
だって、毎回毎回めんどーだっていってるけど、
その分、仕上がったらきれいだって、
職人さんがいちばんよく知ってるはずだから。
手間をかけてもらった分、さすがの仕上がりです。
だから、私は、
絶対文句言うだろうなぁってわかっていても、その納まりをお願いして、
案の定、ぶちぶちと言われますが(笑)、
きれいにきれいに仕上げてもらって、
心から、ありがとうを言います。
ぶちぶち言わなきゃいいのにね~って思うけど、
それでこそ、きれいに納めてくれるのかなって思いつつ。
でも、毎回のこのやり取りが、けっこう楽しかったりして(笑)
こうやって、乱暴ではありますが、
みんなであーだこ-だと言いつつ、
少しずついい住まいづくりができていけたらなって思います。
でも、やっぱり、職人さん、さまさまです。
やっぱり、宝物。