上除のKa様邸の設計は長野のnews設計室さんの設計です。
当社は施工担当です。
なので,毎週木曜日は定例打合せの日という事に決まりました。
昨日の定例打合せは,基礎に絡む部分の給排水設備の打ち合わせと,
メインはプレカットの打合せ。
↓4社会談。
右手前から,news設計室加藤さん,news設計室丸山所長,
当社平岡,三富建築三富社長,諏方木材工業千喜良さん。
この打合せを基にプレカット図が決まります。
現場の方は・・・。
↓砕石敷き・転圧が終わり,
柱状改良の杭天端に砕石はかけません。
杭天端には直接捨てコンクリートか,あるいは基礎下端が載ります。
↓防湿シートを敷き込み,
シートのジョイント部分は,重ね代を規定寸法以上とるか,テープを貼ります。
『スラブにコンクリート打つから湿気が上がってこないよ。』
と油断してると・・・水は正直だからどんな隙間を突いてくるか分かりません。
↓地中梁下に捨てコンクリートを打設。
外型枠を組み始めました。
『捨てコンクリート』と雑な名前付いてますが,
ここに,基準となる高さや通り芯の墨(逃げ墨の場合も有り)を出すので,
大事な役割持ってマス。
外型を組んでから鉄筋屋さんに現場を渡します。
先に鉄筋を組んでしまうと,かぶり厚さが取れない場合があるので。
たまによその現場で見かけますが,よっぽど打合せが密なのか,
施工精度が良いのか・・・。
基準があった方が,鉄筋も組みやすいし。
鉄筋組みは来週火曜日からの予定です。
けん