いよいよ解体工事スタート。
今まで暮らしていた部屋が目の前で壊されていくのを見るのは,
やっぱり悲しいもんです・・・。
でも,解体屋さんの作業はどんどん進んでいきます。
柱や梁,小屋組みなどを残して,内装や壁・天井の下地をすべて解体するのを,
解体屋さん曰く,『ビフォーアフター状態にする。』と言うそうです。
テレビの影響力ってすごい。
いま解体している場所は茶の間や仏間があった部分です。
この部分は間取りが変わるので内装をすべて解体。
さらにサッシの入替えもあるので,とれあえず間取り変更に絡む部分の外壁も撤去してもらいます。
こんな感じで外と中がツーツーです。
奥でブルーシートに囲われている部分はキッチン。
ここも一緒に解体してしまうと,ご飯が作れなくなってしまうので,
ここだけギリギリまで待って後で解体します。
築30年前後だと壁・天井には断熱材が入っている場合が多いですね。
床にはだいたい断熱材は入っていません。
木造の住宅はずっと昔から建てられているので錯覚しやすいのですが,
断熱材(土壁は除く)が使われ出したのって,実はそんなに昔のコトじゃないんです。
意外と歴史が浅いようです。