とりあえず,当社の平岡に頼んでリフォームのプランをしてもらいます。
プランしてもらうのに要望を伝えます。
ここはあ~したい,あそこはこ~したいと。夢は広がります。
たぶん,この要望を好き勝手言ってる時が一番楽しい時期。
しかし,明らかに平岡さんやりにくそうです。むしろ嫌な顔してます。
対お客様の時はこんなコト無いんですよ!絶対に。
この嫌な顔というかやりにくさの理由が私も後でよ~くわかりました。
平岡は私の姉(嫁に行って名字が変わりました)なので,いわば身内です。
自分の実家をいじるのだから施主側でもあるはずなのに,
プランをする立場上,施工する側でもある。
そうするとね,要望をいろいろ言われると,何だか責められてる気持ちになるんです。
自分もあれこれ要望を言いたい(施主として)のに,
家族からあれはどうなのこれはどうなの(施工者として)一方的に聞かれると
ものすごく葛藤が起きます。
『何でおればっかりにあれこれ言うんだ~』って。施工者としてはいろいろ聞かれるのが
当たり前なんですけどね。そこに身内とか施主側の要素が混じってくると話は別物に。
こんな所にも普段の工事と違う部分がでてくるんですね~。
続く。